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PDPC法とは?ビジネスの意思決定やものづくりのQCを支える計画図

ビジネスにおける意思決定は容易ではありません。
判断を下すための情報が不足していたり、状況が流動的で予測がしにくかったりする場合が多いと想います。
そんな時に役に立つのが「PDPC法」。
PDPC法は現在、ビジネスにおける意思決定のみならずものづくり、研究におけるQC(品質管理)や営業活動にも幅広く利用されいる計画図です。
PDPC法を活用出来れば、情報が不足していたり状況が変化しやすかったりする中で、最適な選択が取りやすくなったり、意思決定を過程を含めて他者と共有しやすくなります。
今回は、そんなPDPC法のメリット、注意点などに関する解説記事となっています!

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導入 PDPC法とは?背景や目的とは一体何なのか?生みの親は東大教授?

そもそもPDPC法とは一体何でしょうか?

PDPC法とは「Process Decision Program Chart」の頭文字を取ったもので、日本語では「過程決定計画図」と訳されます。

PDPC法は、簡単にいうとシナリオマップであり、今ある情報と現状から事前に考えられる選択肢と結果を予測し、なるべく望ましい選択を行えるようにする手法です。

PDPC法には主に以下の2種類があります。

・逐次展開型
現状から、様々な変化を予想してプランを修正しながら展開する。


・強制連結型
計画の初期段階からあらゆる事態を網羅的に予測して計画を立てる。

PDPC法は1968年に東京大学の近藤次郎博士によって、東大闘争の問題解決や意思決定をする目的で開発されたという経緯があります。

課題 PDPC法のメリットと注意点って何があるの?重要なのは参加メンバー

ではPDPC法のメリットや注意点はどのようなものがあるのでしょうか?

まずメリットですが以下のものがあります。

・様々な経験を持つメンバーでプランを考えられる
状況変化の想定を複数人で行なうため、参加者全員の経験や視点で選択肢や結果を予測出来て、確度が高まります。


・他者と共有しやすい
PDPC法によって書かれた図は分かりやすく、作成者の意図や取り得る選択肢が他者に伝わりやすくなっています。


また、PDPC法の注意点として、選択肢や結果を漏れなく考慮することが必要です。

様々な経験やバックグラウンドを持つメンバーと複数人で行なうことで、多角的な視点での状況変化の予測が可能となります。

逆に、同一部署内など同じような考えをする人のみでPDPC法を利用する際は、経験ゆえの思考の盲点に気がつきにくいので注意が必要です。

解決 たったこれだけ!PDPC法の書き方を紹介

それではPDPC法の書き方について見ていきましょう。

書き方は主に以下の4ステップに分かれています。

1.テーマの決定
2.制約条件の明確化
3.図の作成
4.最終確認


それぞれについて説明していきます。

1.テーマの決定
取り上げるテーマを決定します。


また、スタートとして初期状態や現状を明確にして起きましょう。

 

2.制約条件の明確化
今後の状況がどのような制約の中で変化していくのかを明確にします。

主に、ヒト・金・モノ情報・場所などの経営資産の制限や、可逆的かどうかなどの時間の流れに関するものが該当します。

 

3.図の作成
スタート地点から制約条件の下、考えられる選択肢やその結果について考えて行きます。

その際に、「対策」「状態」「分岐点」「経路」などを示す記号に関して事前にルールを定めておくと、他人にスムーズに共有出来るようになります。

また、付箋やマインドマップツールを利用するのが望ましいです。

 

4.最終確認
一通り完了したら、漏れや制約条件に反していないかメンバーで全体をチェックしましょう。

そして最適な選択肢を選びPDPC法は完成です

結論 使い方次第で様々な場面で役立つPDPC法を活用して最適な選択を!

PDPC法は過程決定計画図と呼ばれるもので、情報不足であったり状況が流動的な際に最適な選択を行いやすくなる図となっています。

ビジネスの意思決定のみならず、作業やプロセスを考える必要があるなら何でもテーマにすることができ、幅広く活用することが出来ます。

PDPC法のメリットには、メンバーの様々な経験や視点を集約して考えられることや共有のし易さなどがあります。

注意点として、選択肢や結果の漏れなく考えることがあります。

また、PDPC法で考える際は記号のルールを定めておき、付箋やマインドマップツールを活用するといいでしょう。

もしも、まだPDPC法が難しいと思っているのであれば、「部屋の電気を消し忘れる」などの簡単な身近なテーマで行なってみるのがオススメです。

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