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シリコンバレーでは当たり前になったOKRとは?その仕組みや内容を紹介

企業が健全な運営を続けるためには、目標をしっかり取り決めて、達成するための効率的な活動を実行することが望ましいといえます。
しかし、目標ほど脆いものはないでしょう。
叶うまでには道のりがあり、途中で見失ってしまう恐れもあるからです。
そこで、企業が目標を管理できるようにと誕生したのが、OKRと呼ばれるシステムです。
海外から誕生し多くの有名企業が導入をしている目標管理方法、OKRとは一体何なのか、その仕組みについて解説していきましょう。

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導入 新しい目標管理方法の1つOKRとは?

OKRとは「Objectives and Key Results」の略称です。直訳すると「目標と主な結果」という意味です。

企業で定められた目標と、そこに在籍するスタッフの目標との共通意識を保つため、紐付けながら管理する方法を指します。

米国インテル社で、1970年代に誕生した仕組みとされ、欧米ではすでに多くの有名企業が導入し、日本にもその波が押し寄せています。目標達成のためには、ただ単に大げさなスローガンや漠然とした言葉を掲げるだけでは、ただの飾りになってしまい意味がありません。

目標を掲げるからには、そこに具体的な数値や思想が横たわっている必要があるのです。そして最も大切なことは、企業や団体といった複数のメンバーが在籍する場所で、すべての人々がそのことを理解しているかどうかです。

毎日共通な目標に向かって公平に邁進できるよう、運用システムを確立しておくことにあります。

つまりOKRとは、企業と個人の間にて、目標の認識にずれが起きないように取り決める方法なのです。

課題 欧米で認知されているOKRの意味とその内容について

OKRとは、ある特定の期限(1カ月から3カ月の短期)を定め、目標の達成度を測定すパターンが一般的です。最初に企業全体から見た目標を定め、それを達成するための各部署ごとの目標を決めていきます。

やがて最終的には、各個人が毎日どのような言動をすれば目標が達成できそうかにまで、落とし込んだトップダウン形式で決定されるのです。

OKRでは、目標(Objective)を決めて、そこに付随して必要とされる主な結果(Key Results)を考え抜くとスムーズに決定できます。


例えば、漠然とした「業績アップ」という目標から、「今月までに1000人の新規獲得」といった、どの程度の数量でどのような対象をターゲットにするのか、数値や具体的な事象で測定できる指標を設けます。

そして、OKRを認識する上では、ノルマとは異質であることを理解しましょう。


OKRとはあくまでも目標の基準であり、ノルマが意味する最低クリアをすべき基準ではないからです。OKRでは、達成可能なラインよりもやや上の目標を立てます。別名で「ムーンショット」と呼ばれています。


そのため100%達成ができる目標よりも少しだけレベルを高くし、約60%から70%の達成率を理想としています。

ノルマを課してしまうと、スタッフが委縮したり不満が出るデメリットがあります。そこでOKRにより、スタッフのモチベーション向上が期待できるのです。

解決 OKRの主な活用事例とKPIとの違いについて

OKRともよく比較され、ビジネスシーンにて用いるのがKPIです。ここでは、まずOKRとKPIにはどのような違いがあるのかを解説していきます。

KPIとは「重要業績評価指標」のことを意味します。最終目標へ達成するまでに設定したプロセスを、時折チェックしていく中間指標のことを指す総称です。


目的の達成を現実的に捉えるため、数値で考え検証し改善することを主体にしています。企業によっては、実際のスタッフ評価にも活用することがあるようです。

対してOKRは、企業が目標を達成する手法として、あえて高い設定にしてハードルを上げています。そのため、スタッフ評価へは直接活用しないことになています。OKRの場合、目的地(Objectives)を目指すために、どのようなルート辿ればいいのか具体的な道しるべ(Key Results)を教えてくれる地図やカーナビの役目です。

一方、KPIは、目的地へ無事に運ぶための自動車のスピードメーターや燃料表示の計器などの、確認のためのツールと思えばよいでしょう。


・OKRの導入例 Googleの場合

インテル社が初めて導入したOKRを、さらに世界的に知らしめた企業の1つがGoogleです。Googleの場合、毎四半期ごとに全社ミーティングを行い、OKRの公開および評価を行うのが特徴です。

しかも個人の価値観を重視した設定を心がけています。上司と部下はマンツーマンで話し合い、部下が示すOKRを上司が把握するという流れです。
どうしても時間が余計にかかるデメリットはありつつ、全社員の考え方と理解が得られるというメリットはとても大きいといえます。


会社全社のOKRも、経営陣が一方的に決めるのではなく、すべて合宿内で決定する流れです。

結論 目標設定は全スタッフで決める時代

益々グローバル化する中で、OKRの導入はさらに拡大されています。企業にとってはもちろん、そこに従事する各スタッフにメリットが大きい特徴があります。

やや高めな目標設定ですが、チャレンジする熱意やパフォーマンの向上に役立ちます。各人が自分の目標に向かってやりつつも、自然と組織力のアップにも繋がっていくからです。


かつてのトップダウン式な目標設定と実施は、公平性に欠けてかえってスタッフのやる気にも格差が生じやすい仕組みでした。


OKRとは企業とスタッフの双方で合意できるシステムなので、やりがいを感じる目標管理方法です。


定期的なチェックをしながら、改善点も見出しやすいのでおすすめです。

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