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企業ブランディングとは?5つのステップでフローを解説

ビジネスの現場で「企業ブランディング」という言葉を耳にする機会が増えました。さまざまな商品・サービスがあふれ、競合他社との競争が激化する中、販売やマーケティング部門だけでなく、会社全体の施策として重要性が増しています。今回は、企業ブランディングの概要や重要な4つの価値、メリット・デメリットなどを解説。さらに企業ブランディングを進める際のステップを5つに分けて紹介します。企業ブランディングに関する理解を深め、自社の施策に生かしましょう。

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導入 企業ブランディングに必要な4つの価値とは

企業ブランディングとは、消費者やステークホルダー(株主、取引先、金融機関、従業員など)に対して、自社のブランドイメージや社会的イメージを共有することです。企業ブランディングを推進することで、企業の信頼を高め、企業価値の向上を図ることができます。その結果、競合他社との差別化にもつながります。企業ブランディングは競争が激しい市場において自社のブランドを確立し存在感を示すためにも必要なのです。

企業ブランディングを成功させるためには、企業はユーザー(消費者や顧客など)に対して適切な「価値」を提供しなくてはいけません。具体的には次の4つの価値が企業ブランディングの重要な構成要素となります。

<4つの価値>
・実利価値
性能、品質、ユーザビリティ、利用用途など、ユーザーに実利を与える価値
・感性価値
デザインや五感に訴えるような感覚的な価値
・共鳴価値
ユーザーが自己表現や社会実現を果たせるような価値
・情緒価値
ユーザーに特別な実感や体験を与える価値

課題 企業ブランディングの進め方

企業ブランディングを進める方法を5ステップに分けて解説していきます。

●ステップ1:自社の現状把握
まずは自社の特性や業界でのポジションを分析します。製品やサービス、顧客層、流通経路や販路など自社の全体像を明確にします。同時に競合や市場、顧客など外部環境も分析し、自社の強み・弱み、特性、業界でのポジションなどを把握し、ターゲットを特定します。

●ステップ2:ブランド定義
自社の特性を把握したら、ブランドを定義します。自社が消費者や顧客に提供できる価値とはどのようなものなのか、といった点をベースに考えていきます。具体的にはブランドの特徴、ブランドのビジョン、ブランドの価値、社会的な役割などの視点からブランドを定義していきます。

●ステップ3:ブランド戦略の立案
ブランドの認知を高めるために、どのような戦略を採用するのか決めます。広告メディアの種類、SNS、PR活動やキャンペーンなど、狙ったターゲット層に効果的に訴求できる手法を立案します。

●ステップ4:ブランディングツールの開発
ブランドコンセプトにあった、ブランド名、ロゴ、ウェブサイト、キャッチコピーなどを作って、ブランド戦略に生かします。

●ステップ5:ブランド運用
ブランディングツールは、顧客や消費者の接点となるあらゆるものに取り入れます。会社案内、パンフレット、コーポレートサイト、名刺、商品パッケージなどから、社内で使う備品まですべてが対象です。ロゴやブランド名などの露出を増やして、浸透させるようにしましょう。

解決 企業ブランディングのメリット・デメリット

企業ブランディングのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。

●企業ブランディングのメリット
ブランドが確立され消費者にも浸透すると、市場において差別化が図れます。他社と似た商品がある場合、よりブランドイメージの良い方が選ばれます。また企業ブランディングに成功すると、取引先や金融機関・投資家などが、自社を選んでくれる(融資・投資をしてくれる)といった利点もあります。

社内の従業員に対しては、企業文化や行動指針の統一が期待できます。企業ブランディングによって理念やステートメントが明確に示されることで、従業員はどのように行動し、どの方向に向かえばいいのかがはっきりわかるようになります。その結果、やる気が向上したり、人材の定着率向上にもつながることが期待できます。

●企業ブランディングのデメリット
企業ブランディングを推進する際には自社の分析や評価を的確に行う必要があります。自社の規定したブランド価値や方向性が、消費者やステークホルダーの期待しているものと大きく乖離すると、消費者やステークホルダーが離れてしまうリスクがあります。企業ブランディングの構築過程において、しっかり内部環境分析・外部環境分析を行うことが肝要になります。

結論 企業ブランディングによって顧客に選ばれる存在に

企業ブランディングを行うことで差別化を図ることができるようになります。適切な社会イメージや企業価値をブランディングによって発信・浸透させることに成功すれば、市場で選ばれる存在になれるでしょう。また株主や取引先などの関係者に対してもステートメントや価値を明確に示すことで、安定的な企業運営が可能になります。従業員が高いモチベーションを保ち、定着率を高める効果も期待できます。

企業ブランディングは、ここで紹介した5つのステップを参考に、現状分析からブランド定義、施策の立案から実施までをぶれないスタンスで行うことが大切です。企業ブランディングによって最大限のメリットを享受できるように、他社の事例なども分析しながら自社の施策に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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